7/19(水)

最近、ふと思い出すのですが・・・

ナビの最期の頃
闘病を経て、亡くなった頃の記憶が強くて

闘病中のこと
通院していた時期のこと
亡くなる前後のこと・・・
その頃のことを思い出すことが多かったんだけど

最近、ここ1~2週間くらいかな?

「ナビが倒れた日」(9月中旬だったと思う)の
「その時の状況」を思いだすことがあります・・・

9月中旬、敬老の日くらいかな?
お友達と遊ぶ約束をしていて(犬関係じゃない友達)
普通の時間に起きて
普通に朝ごはんを食べて・・・

ニコルや らむねは
ダイニングの椅子に「自力」では登れないけれど
(椅子の座面が60㎝くらいはあって高いので
 ジャンプしても上がれない)

ナビは、ひらりと飛んで
自分で上がる・自分で降りる を普通にしていて。

その時も、私のダイニングチェアに飛んで座ろうとして
「パンちょうだい」って椅子に上がろうとして・・・

いつものようにジャンプしたんだけど
椅子に上がることが出来なくて
上がりそびれて、そのまま床に倒れこんで

「ぅきゅぅ~~~~ん・・・」か細い小さな声で鳴いて
そのまま ぐにゃり。と横になって倒れこんだの。

舌色が紫というか、真っ白で
一目で「貧血」って分かる状態で
体にも力が入らなくて・・・

その時点で、朝の7時とかで・・・
まだ病院が開いている時間帯ではなくて
すぐに病院に行くような時間でも無く

とりあえず、ナビを抱えて
「大丈夫!! 私が助けるから、絶対に大丈夫!!」って声かけして
しばらく撫でたり・抱っこしたりしているうちに
少しだけ舌色も回復してきて・・・

その頃に、やっと舌色の写真を撮るくらいの余裕が出てきて
ぐにゃりとしていた体にも、力が少し戻ってきて・・・
病院へいく準備をして、かかりつけへ連れて行って・・・となったのでした。

最初は「免疫性血小板減少症」だと思われていたので
その為の処置をしてもらったんだけど
3連休明けの頃になっても、本調子ではなく
(少し改善はしたものの、100%元気ではない)

妙にお腹が腫れている・ふくらんでいる気がする・・・と思って
そこで初めて「腹部エコー」で、脾臓が腫れているのが判明したのでした。

今年の9月で、丸11年経つけれど・・・
それでも、何も資料をみなくても ここまでハッキリ覚えている。

もちろん、ブログにも記録を残しているけれどね。
それでも・・・何も見返さなくても、鮮明に覚えているところがある。

闘病中のこと・通院のこと・お空へ旅立った日のこと
お葬式へ連れて行く間のこと・火葬待ちの時間のこと
帰り道にかかりつけの先生のところへ報告に行ったこと

ぜんぶ、強くつよく覚えているんだけど・・・
普段思い出さなくなったこと
普通にニコらむと過ごしていると、記憶にフタをされていること

それも、10年経つと増えていて・・・
思い出そうとすれば、いくらでも記憶が溢れて来るけれど
普段の生活では思い出さない時間が増えていたはずなのに

何故か、最近「倒れた日の状況」を思い出すのよ・・・

なんだろうね。
変な予兆じゃないといいんだけどな・・・

ナビのこと、たくさん思い出して! ってサインなのかな??