1/8(日)

7日(土曜日)の続きです。

トリミングが終わり
急遽の足立マッサージも終わり

予約時間が近づいていたので、急いで病院まで移動!!
ニコル、年末の2度の通院からの経過を書いたメモを渡して
院長先生とお話を。

先生から言われたのは、2つの可能性。

ひとつ目は、鼻炎があって治りつつある過程だという可能性。
鼻炎が治るまでに、一般的に1~2週間かかるので
(長ければ1ヵ月ほどかかるケースも?)
今回 病院に行った時点で、発症から11日めだったのかな?
点鼻薬がちゃんと出来ていないのもあって
「治りつつある途中の可能性」を言われました。

急に「逆くしゃみ」が出始めた子ではなく
元々、たまに出ることがあった子なので
急になったアレルギー性の鼻炎反応では無い可能性もある、とも言われました。

ふたつ目の可能性は、歯周病から来ていること。
年末に処方された「抗ヒスタミン剤」は、アレルギー性鼻炎に効く軽いもので
歯周病に効くものでは無かったらしいのですが

ニコルの口腔内を軽くチェックされて
(こういう時、私の保定で大人しく口をみれる子で良かったと思う・・・)

歯はキレイなんだけど
犬歯の生え方が普通と違う(歯列より奥側に埋伏歯気味に出ている)
左犬歯の側面(内側)に「穴がある」っぽく見えるので
その部分が炎症を起こして膿が出ていて
上顎から鼻腔へ膿(炎症)がまわっている可能性もある、と。

上顎を突き破って鼻腔へ廻ると(蓄膿状態)
色のついた鼻水が出たり、匂いが出たり・・・なんだけど
ニコルは匂いも気にならないし、くしゃみをした時にも
黄色い鼻水が飛ぶことも無くて・・・

まだ「膿が鼻腔へ廻る」所まで行かず
皮一枚でギリギリの可能性もある・・・と(仮定の話として)

で、仮に歯周病からだとしたら
CTを撮るか、歯茎に針金のようなものをグサグサ刺して
炎症の程度を測ってみる・・・をしないと、確定診断が出来ないけれど
CTにしても、歯茎診断にしても「全身麻酔」が必要。

麻酔のリスクは、12歳までは低いとされているので
ニコル(もうすぐ10歳)今の段階なら麻酔リスクも低い・・・と。

歯根の炎症が原因だとしたら
炎症が起きている部分の歯は抜歯となり
ついでに、他の歯のクリーニングも行う。と。

とりあえず、鼻炎と歯周炎の切り分けのために
薬を変えてみて、歯周炎に効果がある薬を投薬。
1週間後に再診で結果をみることになりました。

炎症を抑えるのに、ごく少量のステロイド
(体重1kgの子に出す程度の量/ニコルは3kg)を3日間。

歯周炎用の抗ヒスタミン剤を、朝・晩で8日分
抗生剤を朝・晩で8日分

ホントは10日ほど投薬・・・と言われたんだけど
私が週末の方が動きやすいので
次の週末の先生の当番日に合わせて貰いました。

この投薬で効果が無ければ
鼻炎でもなく・歯周病でもなく
違う可能性を考えるので、鼻腔内の腫瘍などの可能性を探るそうです。

とりあえず・・・薬を変えてみて
点鼻薬はしていないんだけど💦💦

土曜日の夜、一緒に寝ている時にも
年末のような「呼吸困難」な状態にはならず
匂いをかぐ時に多少ブヒブヒ鼻を鳴らしているけれど
鼻水が詰まっているなぁ・・・と言う状態は
通院後から改善しているような気がしています。

もちろん、劇的に変わった!! という訳ではないので
日曜日に一緒に散歩に行った時も(母とニコらむと私)

散歩中にリードを引っ張りすぎて
逆くしゃみの連発・・・ということもありました。
家でも気持ちが昂ると出ることがあります(だいぶ減ったけど)

いっぺんに全部改善!! とは行かないけれど
ちょっとずつ治せるように頑張ろうね。

鼻炎であって、この期間に改善すればいいな・・・という思いもあります。
歯周病だったとして、上顎に穴が開いていて
そこに炎症があり・膿が溜まっているのであれば
それを東洋医学でどうこうする・・・というのは難しいだろうと思うので
(膿や炎症は改善出来ても、上顎の穴はどうにもできないので)

麻酔リスクが低い段階で、歯科処置を受けるのも
ひとつの方法かな・・・とは思っています。

もちろん「必要ない処置は受けるつもりはない」ので
ひとつずつ、本当に今必要かどうかを考えながら・・・だけど
今年は「選択・吟味」が必要な1年になりそうです・・・。