6/20(木)
ちょうど1週間前のことになりますが~
仕事で講習会に出掛けていて、直帰をしたので
帰り道に寄り道をしながら時間をつぶして帰宅。

その少し前、先週の前半頃に
両親が2人とも絶不調で
私が仕事をしながら、家事大半を引受けている状態の頃に
いつもより早めに仕事を切り上げて帰宅をしたら

うちの父親が「早く帰っていいと言われても
そこは仕事を優先すべきなのに、常識が無い」と
いうような言葉を発しまして。

もちろん、私の仕事上の立場を思ってのことなのでしょうが
そんな余裕のない時期の、この一言に
【誰の為に早く帰ってきて、帰宅後に1回も座りもせずに
走り回っていると思っとるんじゃ~~】 と

キッチンで、棚から手元に落ちてきた空のペットボトルを
誰もいない部屋に向かって投げつけたら
それにビビッて、らむねが逃げた・・・というのがあるのですが(笑

こういうことがあったので
講習会後も、すぐに帰宅をしたら
何を言われるかわかったもんじゃない。と
のらりくらり・・・あちこち廻りながら。

—————————
で、思い立って久しぶりに図書館へ。
犬の薬膳の勉強をしたいのですが
手元に持っている本は、食材辞典のようなものなので
もう少し「薬膳とは」について勉強をしたくて。

犬の本は難しくても
人の薬膳の本を借りてみようと、借りてきたのです。

それを用いて、今週から読み始めているのですがー。
面白い!

選んだ本の内容もあるのでしょうが
季節について、特に古来から日本人に親しまれている
食材の組合せが、なぜそうなっているのか について
季節のこと・旬のこと・内臓のこと・・・と
分かりやすい例を挙げながら書かれているので
腑に落ちやすい・・・というか、納得できるんですよねー。

たとえば、今の時期に
焼きナス(茄子は体を冷ます食材)に
薬味としてショウガを乗せるのは
身体が冷えすぎないように
内臓を温める役目を持つショウガを乗せる とか

スイカに塩、トマトにも塩
ウナギとスイカの食べ合わせは何故NGか?

なるほど~~~と思うことが多くて。

納得したうえで、身につけば良いのですが
まだ「身になる」ところまではならなくとも
とりあえず、ストンと頭に入る状態では読めます!

でも、ノートに取りたいことが多すぎて
ほとんどのページを纏めながら書き写すので大変(笑
机に向かって手書き作業を行うので、肩がバキバキです。

2冊借りているので
頑張って書き写さないと~~~
貸出延長が必須かも・・・

でも、自分の体調不良を置き換えて考えたり
周りの人の不調や、ニコらむの不調を
「なんとなく不調」で終わらせずに
どこに原因があるのか? を考えるようになったので
そこは、面白いというか 見る目が変わったと思います。

—————————
instagramでも、薬膳のレシピというか
愛犬のごはんを紹介されている
薬膳の先生をフォローしているのですが

その方が、食糞などの「異物を食べる子」は
「胃熱」が原因かもしれない。と書かれていて。

胃の熱が上がりすぎるので、消化が早く
空腹状態になるので、異物でも食べてしまう。
水をたくさん飲む場合も
胃の熱を冷まそうとするみたいです。

で、フォローしている先生は
熱を下げる食材の「白菜」を使われてましたが

他にも、鶏肉・羊・鹿肉は身体の熱をあげるので避ける。
豚(温度を変えない「平」)
牛、魚を使ったフード・手作り食にする。

ドッグフードメインの場合は、熱を取る食材として
大根・ズッキーニ・きゅうりなど(どちらも加熱)

身体の余分な水分を排出することを考えて
キュウリやトマトを積極的に使ったり
春から引続き、肝臓を労わる食材やハトムギは意識していますが
食糞と、胃熱は考えていなかったなぁ~~~

参考にさせて貰っている先生のブログで
一見、その子の体質と関係のなさそうな行動(今回の食糞など)や
病気や内臓の診断に繋がると思えないような
イボ・良性の出来物のようなものだとしても

原因を探っていくと、1本の線で繋がっていて
たとえば、胃(脾)に原因があるから 食糞をするんだ~! とか
良性のイボも、内臓の○○に負担がかかっているから出来ているんだ~! とか

すべての原因が見えるわけでは無いでしょうが
元を辿っていくと、意外と繋がっていたりするそうです。

驚いたのが
私には、そこの繋がりがまだ見えないのですが
「尿路結石(結晶)」を繰り返す子が
腎臓・肝臓に負担がかかっているのは、まだ分かります。

で、その尿路結石を繰り返すのと
「椎間板ヘルニア(軽度腰痛)」が出る、というのも
実は繋がっているそうなんです。
(すべてのケースがそうではないと思いますが)

全然関係のなさそうな、腎臓系の疾患と 腰痛?? と思うのですが・・・

不思議! すっごく不思議。
でも、理由を聞くと納得するところも多い。
だから、ちゃんと勉強したいんだけど・・・奥が深い(笑
理屈だけじゃなくて、経験で見えるものもあるだろうからねー。

インスタから投稿

ちなみに、お魚系フードを食べさせ続けていて(1年以上)
その後も食糞が何度かあった らむねですが・・・
手作りトッピングを始めて、3ヶ月ほど。

最近は・・・無いような気もするし
油断していると食べているような気もするし・・・
どうなんでしょうね?
以前よりは減ったような気がするけれど・・・。

—————————
※そうそう~薬膳で難しいのが

書いてあること・勧められているものを
何でもかんでも取り入れればいい と言うわけでは無い。ということ。

夏には、身体を冷やす食材がいいから、と
水分を排出する食材をどんどん食べさせると
今度は、内臓が冷えて胃腸に負担がかかります。
エアコンで気温管理されている現代では、尚更です。
冷やすと同時に「温める食材も」さじ加減をしてみることが大切。
(焼き茄子とショウガの例みたいな)

今の、自分の子の体質を見極めて
水分が滞っているのか、リンパ液は流れているか
身体が乾いているのか、潤いすぎているのか
冷え症なのか、オーバーヒート気味なのか?

そこを判断しながら与える必要があります。
もちろん体質が改善したら、それに応じて食材も見直しながら^^

でも、基本は肩ひじ張らずに
「旬のもの・旬の食材を、バランス良く・美味しく食べる」なんですけどね♪