4/19(金)
少し前からお勉強している「薬膳」
東洋医学・中医学の観点から
漢方のお勉強は出来ないけれど^^;
食から(これも漢方的な考え方のひとつかな?)
「内臓をいたわる食」について
少しずつお勉強しています。

・・・といっても、薬膳の難しいところは
「ひとりずつ体質がちがう」こと
その人の体質を見極めないと
プラスの効力のつもりが、却ってマイナスに作用することも・・・。

だから、一般的に
「春の季節は、これを食べましょう~」と言うことが出来ても
それがすべての人に上手く作用するとは限らない のです。

身体が冷える人には これ
胃腸が弱っているひとには これ

分かりやすくいえば、こんな感じかな。
それも、冷え性の人には 年がら年中これ~~ って言うんじゃなくて
同じ冷え性でも、その人の季節ごとに体質を見直して
その時・その季節ごとの「見極め」が必要らしく・・・。

ここまでで、すでに難しい(笑

ニコル・らむねが、同じものを同じように食べても
同じような効果を得られるとは限らない。
らむねの体質(どちらかと言うと、冷え症)
ニコルの体質は、まったく違うもの~~。

で、ここからは 人間の薬膳のお話。
ある薬局で紹介されていたもの。
「春の食養生」です。

春は「肝」をいたわる時期 というのは
ペット専門の薬膳の先生も言われていますが~
「血・水」のめぐり、血の貯蔵・解毒についてもお話されています。

「瘀血(おけつ)」・・・血の滞りのケアと
解毒のケアのために「ヒトが」ですが、食べたらいいものをご紹介。
(☆印:犬にはNGの物もあるので、注意を!)

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流れをよくする
→ 黒砂糖、カカオ(☆)、菜の花、ニラ(☆)、パセリ、
ふき、クランベリー、グレープフルーツ、酢

「肝」の熱を冷まして解毒を助ける
→ アスパラガス、キャベツ、きゅうり、春菊、
セロリ、せり、菜の花、れんこん、豆腐

「血」を増やす
→ ナッツ類、きくらげ、しめじ、人参、ほうれん草、
イカ(☆)、牛肉、豚肉、卵

邪気を発散させる
→ 生姜、ネギ(☆)、パクチー
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犬にはNGとされている
カカオ、ニラ、ネギ、イカ ・・・についてはご注意を。
それ以外は、一般的には大丈夫だと思われますが
アレルギーや体質もあるので、食材選びには注意してくださいね~

こうして挙げてみると
野菜はとくに「旬の物」が多くあります。
その季節の物を、その時期に頂く・・・というのが
身体のなかにとっても理に適っているというか・・・。

スーパーで年中食べられる野菜も多いですが
「季節もの」を見直すのも、大切なんだなぁ~~と再認識。

で、ここにあげられていない食材で
「熱をあげる食材」というのもあるのですが
肝の熱を冷ましてやるべき子に、熱をあげる食材を与えると・・・
これが「マイナスに作用」になるらしいのです・・・
だから、その子の体質に合った食材選びが必要 と。
(健康な子は、そこまで意識しなくてもOK)

ニコらむ、今のご飯(たまに食べさせる冷凍分)には
上の中では、レンコン・アスパラガス・セロリ・きくらげ が入っています!
お豆腐も良いんだなぁ~~

「流れをよくする」は意識したいので(特に らむね!)
ここにあげたものも取り入れたいと思います^^
食材(身体の内側からケア)+ マッサージ(身体の外側からケア) で
らむね:尿路結石の再発防止
ニコル:ヘルニア、パテラの進行防止

私自身は~~
自分にも役立てたらいいのだけど^m^
自分のことは二の次なので・・・

とりあえず、カメラのお勉強と・薬膳のお勉強。
ニコルやらむねのために、まだまだ自分が勉強出来ることがある
それが何よりのモチベーションなんだよね♪