今でも、ふと思い出すことなのですが･･･。

ナビの闘病中
手術も受けて、余命宣告もあって
仕事は決算期でピークで･･･

でも、仕事中にいつ家から【緊急連絡】が入るかと
ドキドキしながら、携帯を眺める毎日で。
仕事も手につかない･･･でも片づけないと帰れない･･･という、ねー。

そんな時期のこと。
季節は秋～冬だったので
あまり「虫」と出逢うことはありませんでしたが

たとえば、「蚊」みたいな小さな虫･･･
でも、蚊じゃぁ無かったかな～～
なにか小さな羽の生えた虫が 仕事中に飛んでいても
「虫の知らせ」 を連想させて
その虫を邪険にすることが出来ませんでした＾＾；

本来、虫の知らせ は良い報せでは無かった気がするけれどね。

それくらい、精神的に追い込まれて
私自身も病んでいたんだと思います。
今でも、小さな羽虫を見ると思い出します。

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この、虫を逃がす行為～ は
ナビがいなくなってからも、しばらく続きました。

今度は【虫の知らせ】じゃなくて
ナビの化身のような気がしていて。
何か形の違うものに化けてでも
近くにいてくれないかな･･･と

こちらも、やっぱり私が病んでいたんだろうなぁ･･･と。