9/27(火)

先日のパウプラス薬膳基礎セミナー。
質問事項があったので、柴田先生にメールを・・・
早速お返事をいただきました!

私が気になっていたのは
「薬膳」や「東洋医学(中医学)」の考え方では

現実、今リアルな「季節感」でもなく
カレンダー通りの季節ではなく「暦」を基準としています。

たとえば、今(9月)は「秋」を感じる人も多いでしょうが
暦の上では、今年は8月上旬には「立秋」(8/6だったか? 8/8だったか?)
お盆前には「既に秋」になります。

立秋の前の2週間は、季節の変わり目(土用)期間になるので
実質、夏は 7月中旬過ぎには終わっている・・・という・・・

お盆時期なんて、ニコらむ地方では
まだまだ暑い真っ盛り・・・
なんなら、お彼岸過ぎた今でもエアコン必要なのに
(昨日も30度以上あったし💦)

それでも「暦」を基準として
四季と長夏(土用)を意識して
食材選びや気を付けるべき臓腑を考える・・・という。

それでも、暦ばかりを考えるのではなく
実際の気候(気温・気候・その時の体質も含めて)を診て
両方を総合的に考えて、その子に今何が必要か・・・を考えた上で
ゴハンを作る・対処方法を考える・・・という答えを貰って

なんか、とてもスッキリしました。

暦ばかりを意識する面もあったし
その季節の「推し」(笑)
秋なら「潤いのあるもの・白い食材」推しで
「肺(呼吸器官)をケアする」のが推しなんだけど

そこばかりに目を向けるのではなく
ニコル・らむねなら、まだまだ水出しも必要で(むくみ対策)
暑さが続いているうちに、しっかり水を出せるように意識する・・・と
思っていないと、次のシーズンまで「水滞・むくみ」を
引きずって「冷え」の原因になってしまう・・・ので

両方のバランスをとりつつ
うちに合った方法を考えなさい。と。

なるほどなー。って。

だから、ネット情報で
「〇〇が良い!」って言われているものが
すべての子に当てはまる訳じゃなくて

ニコルには、ニコルの体質・今の状態・今の季節にあっているもの
らむねには、らむねの体質・今の状態・今の季節にあっているもの
ネット情報の子には、その子にあっているもの・・・と

それぞれ三者三様で、合うものが違うし
ニコらむには合わない可能性だってある(悪化させる可能性も・・・)

そこが、面白いし・深いし・なんぼ学んでも追い付かない・・・

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で、柴田先生とのやりとりの中で
らむねに対しての個別カウンセリングも受けていたので

先日(9/23)の診察で、らむねのリパーゼが下がっていたこと
ただし「おじさん咳」が気になる事・・・を付け加えて送りました。

それに対してのお返事が
「おじさん咳」は、私も「秋の症状」だと指摘されたので
「秋の肺(呼吸器官)」には、間違いないようです。

で、その上で「肺」だけれど
「水(余分な水)が残っているから」の咳症状らしく・・・

そっかー。やっぱり「水出し」は必須なんだな。
潤いも意識しつつ、今の間にしっかり出しておかないとね。

という訳で、セミナーを受けたうえで
後になってから、質問をしてみて
さらに学んだ(気付けた・収穫)ことがあったのでした!