5/23(土)

pawplus(パウプラス)柴田先生の
わんこ薬膳ゴハン オンラインセミナー(基礎編)でした。

10:00スタートで、2時間の予定でしたが
平日組が3時間ほど掛かった・・・と聞いていたので
手元にチョコレート数粒用意して待機していましたが
終わったの・・・13:50頃でした(笑)
約4時間、先生喋りっぱなしですもんね。凄いわー。

でも、失礼ながら
同じ参加料で2時間の情報量と、4時間の情報量じゃ 全然違う!!
4時間、みっちり濃い内容の話・質問を聞くことが出来たのなら
ホントに今回の参加で良かった~~~ と思うのでした。

後半、3時間を過ぎたあたりから
集中力が切れるので、参加者も大変だけどね💦

内容は、東洋医学の基本「五行陰陽」「五臓」の説明とか。
ベースになる考え方の「触りの部分だけ」と
手作り食のカロリー計算方法
調理法(実際のレシピ説明を交えながら)

基本的な体質の診方
(熱を持っている子と、冷えている子 の2パターンのみで考えました)
それぞれの体質にあった、季節による食材の選別法
とくに「胃熱」の子の対処は何度も何度も説明を受けました~。

ニコルもらむねも、熱を持った体質・・・です。
ニコルは暑がりであり、胃に熱もあると思うのですが

らむねは、たぶんニコルよりも胃が熱くて
でも寒がりでもあるんですよね・・・ヒーター大好きだし。

「舌が覗いたまましまわれない子」が
「気虚」(気が不足している状態)というのも初めて知りました~。

体質の話は、熱・冷えだけではなく
「気」「血」「水(津液)」の巡り・不足・・・によっても分類されるので
単純な区分わけは出来ません。

更に、どれかひとつだけに当てはまるのではなく
「複数に該当をする」のも多いです。

行動や皮膚の状態、舌の色・状態で診断もしますが
舌の色も1日の中でも変化があるので
いつ診るかによっても結果が変わったりします。
(食前・食後で違ったり、運動前・後で違ったりします)

今回のセミナーでも、質問タイムを多く設けて貰えたので
気になっていたことが沢山聞くことが出来ました。
他の人の質問も参考になることばかりで

事前に、A4のコピー用紙(白紙)を5枚用意していたのですが
表裏合わせて10枚の用紙にビッシリとメモ(殴り書き) が・・・💦
それくらいの情報量でした。捨てるところがどこも無い。

前回、鈴木先生の時にも話がありましたが
夏の「利水」にハトムギを使いますが

・粉のハトムギ (焙煎ハトムギの粉末)
・煎ってあるハトムギ (シリアルのようなもの)
・精白されたハトムギ (炊いて使うもの)

水を出す作用が強いのは「精白ハトムギ」だそうです。
粉末か、精白ハトムギを使うのが良いみたい。
焙煎ハトムギは向かないらしい・・・
(私は粉末と焙煎ハトムギを使っていた)

あとは「ニンジンと大根を一度に摂るとNG?」という質問も。
ニンジンは「気を上げる食材」
大根は「上がりすぎた気を降ろす(鎮める)食材」

どちらの効能を得たいのか、によって
気をおろしたいのなら、大根だけの方が良いし
気を上げたいのなら、ニンジンだけの方が良い。

ニンジンは他に「血を補う」という効能があり
大根は「胃腸の消化を助ける」効能もあるので
そこを目的に使う(気を上げる・下げることを意識しない) のであれば
ニンジン・大根を一度に使うのもOK

・・・ということが質問出来たり
もっともっと基礎の、食材のサイズ(切り方・柔らかさ)
生食より加熱の方が良いのは何故?(肉野菜すべて加熱を薦められます)
常温の食事が良いのは何故? とか。

今さら聞きにくいとか、何となく自分で分かっているつもりでも
理由・理屈を尋ねられると答えられないこと・・・とか
バンバン質問をしても丁寧に回答を貰えました。

先週、オムニア鈴木先生のZoomに参加をしていて良かったなぁ~
・・・と思ったのが、Zoomセミナー自体に慣れることが出来たのと
チャットでの質問の方法がそこで分かっていたこと。
(今回、操作方法が分かってたり・質問に入りやすかった)

それから、鈴木先生のセミナーで聞いていたことが
柴田先生のセミナーにもリンクする部分が多いので
両方を聞いているからこそ理解できる部分や
薬膳(食べ物)と、東洋医学・中医学を踏まえた上での
マッサージなどの「外からのアプローチ」を出来ることで
内側・外側からケアすることが出来るのが大きなメリット。

(柴田先生も、薬膳・漢方で100%のケアではなく
マッサージなど外からのケアも勧められています)

次は、梅雨時期のケア方法についても
Zoomセミナーがあるかも? との事でしたので
その折には是非参加をしたいと思います~^O^