ニコルの掛かりつけの先生
【おしゃべりさん】ではないです。
必要最低限のことだけ話されます。

なので、飼い主さんの中には
事務的な印象を受けられて
別の病院に変わった~ という話も伺います。。。

私は、気になることは
ガツガツと質問していくので
・・・というか、元々そういうタイプじゃないんだけど
ナビやニコルの事となれば、気になる事 放っておけないので^^;
先生ともがっつり話をします。

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今回の、ニコルの膝蓋骨脱臼について。

手術を受けるかどうか・・・悩みました。
色々なことを人に聞き、調べました。

最終的に心強かったのは
私が手術しない決断を伝えたときの先生の反応。

「うん。今 生活に支障が無ければ、手術の必要はないね」

そこそこの入院期間を伴う手術なのですがー。
大事な収入源を 1件のがしたのですがー(笑
先生の口調は、当然のような回答でした。

私はいつも、診察時に
自分が受けたい項目をメモ書きにしたり
下痢などの症状があれば、全部 時系列で書いていくのですが
(説明が下手なので、漏れがないように伝えるために)

今回も、予防接種・尿検査・血液検査・パテラ・・・と盛りだくさん。

基本的なチェックを進めながらも
過去のカルテを見返して
私が話をする前に、後ろ足の状態をチェックしながら

「その後、足はどう~?」 と診察開始。

足の様子も丹念に診てくれて
手術の必要性も簡単に説明してくれて

予防注射、尿採取、検便・・・と終わって
採血の後(針を刺すのは平気なんだけど
血を抜く間にニコルが少し手を引きかけたので・・・)

血が止まるまで、先生が前足を押さえてくれている間に
ニコルのがんばりを褒めようと思っててくれたのか?
言葉数の少ない先生なんだけど
ニコルの頭を撫でながら、眼球?? チェック開始・・・(笑
(以前、目の症状でも通ったことがあるので)

私が かかっているヒトの病院でも
電子カルテと睨めっこするばかりで
【患者さんを見ない先生】は おられます。

症状を伝えるのに会話はするけれど
医師 と 患者 が向き合って
顔色を診たり、様子を伺うことが減っているような気がする・・・
(それだけ軽度の症状なのもありますが)

それを思うと
この時の、ちょっとの空き時間があれば
ニコルと向き合う、他になにか症状が無いかチェック??
・・・というのは、私にとっては嬉しいこと でした。

あと、もう一つは
血液検査の結果が出るのに、かなり待ち時間が掛かるため
(他のコの検査待ちもあったので)

午後から改めて結果を聞きに出直していたのですが
検査結果、全部 手書きで記入してくれた表と
プラス、尿検査の結果 体温・体重まで
ぜーんぶ 看護士さんが丁寧に書いてくれていました^m^
(私がいつもカルテ見せて貰ってメモして帰るから~・笑)

そういうのも分かってくれて手配してくれる看護士さんが大好きです^^
(忙しい時だと手が回らないかもしれませんが~)

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もちろん、不安に思うこともあります。
セカンドを取ろうと思うこともあります。

週末、「情熱大陸」 を見ていたら
都内のネコ専門病院の先生への密着取材でした。

そこで挙げられた言葉。
【最終的には飼い主さんの判断なので】

これ、ニコルの先生も言われます。
気になることは説明されますが
あくまで【提案・説明】です。

動物病院の先生との相性って
その辺りの飼い主さんの受け取り方次第なんだろうなぁ~ って思います。。。

相性がよくて、腕がよければ 問題ないんだけどね。
そして、腕がよくても 中には「そりが合わない」タイプの飼い主さんも
当然おられるだろうからね。難しいところね。