8/27(火)

少し前にも触れましたが・・・
ニコルの右目の上瞼、ヒトならアイラインを入れる部分
目との際にあたる皮膚の部分(まつ毛が生えているあたり)が
赤くなっていて・・・
腫れている・皮膚が盛り上がっている・・・というのとは違うのですが
「ものもらい」のように、針で刺したようなピンポイントで膨れているとか
ニキビ・イボのような膨らみもなくて・・・

でも、痒いのか痛いのか
前足や後ろ足でその部分を掻こうとするので
掻いていては薄くなっている皮膚から出血して「キャイン!」と泣く・・・という。

今年の春先の「ものもらい」も似たような状況になっていて
その時は、腫れている部分(イボのようなものの近辺)を
掻いていて出血・・・「キャイン!」だったのですが・・・。

目に異常が出るということは「肝」(肝臓・胆のう)の異常が出るので
肝の部分がお疲れなんだろうなぁ~・・・と思っているのですが・・・

東洋医学(中医学)的に見て「五行説」というのがあり
いわゆる、五臓六腑といわれる部分が
お互いに影響しあっている(相生・相克)

さらに、親・子・孫・・・という考え方することもあるようなのですが
「相生」の、更に1代あとにも影響する
(子の面倒は見るけれど、孫の面倒を見る? みない? ・・・みたいな)

そこまで考えていくと
ニコルの場合、肝臓だけのケアをするのではなく
「肺」(肺・大腸)のケア
「腎」(腎・膀胱)のケア を一緒にしてやると
肺が肝の、腎が肝のサポートをしてくれる・・・というところまで
考えた上で、薬膳(食べるもの)を組み立てないといけない・・・

・・・となってくるんですよねー。難しい・・・。

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・肝(肝・胆)
肝の臓している血は心を助ける(相生)
肝は脾の気が滞らないように琉泄を行う(相克)

・心(心・小腸)
心の熱は脾を温める(相生)
心は熱を肺の気や水を抑制する(相克)

・脾(脾・胃)
脾が水穀の精徴をつくり、肺を満たす(相生)
脾は腎から水があふれないように抑制する(相克)

・肺(肺・大腸)
肺は水を下ろし腎を潤す(相生)
肺は上昇しやすい肝の気を抑制する(相克)

・腎(腎・膀胱)
腎の精は肝の気を養う(相生)
腎の水は心の熱を抑制する(相克)
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昨日、私がここまで薬膳(東洋医学・中医学)にどっぷり浸かるきっかけとなった
オムニアの鈴木先生が、来岡される情報を知りました。
今回は人とペットの東洋医学セミナーだそうです!

前回の来岡時には、月初(平日のしかも第1営業日)で
仕事を休める日でもなく、泣く泣く参加出来ず・・・。
その後あったセミナーも初回セミナーの参加者が多く参加されていたため
またまた行けず・・・で、ご縁が遠かったのですが・・・

今回は良いタイミングで気が付いたので
セミナー申込みをしました!
しっかり勉強をするぞ~~~。

ニコらむのことも気になるんだけど・・・
人の東洋医学も教えて下さるそうで。
たとえば、私。体質的に「貧血体質」で
定期的に病院で処方される鉄分を補っているけれど
それを止めた途端、鉄分不足に陥ってしまうのよね。

今のところ、内臓疾患も婦人科系疾患も無いので
「体質」ということで、10年以上様子見なのですが
これも、東洋医学的に見ての考え方を教えて貰えるそうです。

そして、飼い主さんの不調は ペットにもリンクするそうで~。
そのあたりのお話も伺えるようです・・・。
ホント、しっかり勉強しなきゃー。

インスタから投稿

昨日夜、出血していたニコルの瞼は
今朝には少し良くなっていました。

らむねの水分排出も、ニコルのケアも
「腎」の影響が大きい気がするなぁー。湿邪の関係の気がする・・・。

リンパ液の流れ・水分排出・老廃物の排出~・・・かな。
リンパマッサージと、余計な水分を出すための食事を考えなきゃ~。
今まで「肝のケア」ばかり目が行っていたからね・・・。