5/16(木)
原因追究・原因探究の続きです・・・。

ニコルや、らむねの「ものもらい」

出来ては出血・治る
更に新しい箇所に出来ては、出血・治る
・・・という繰り返しを見ていて感じたのは

「ものもらい そのものを治しても
原因となる根本が解決できていないと繰り返す」

・・・ということでした。

ホットタオルをサボったら、悪化したことからも
ものもらい(出来物)自体に対する対応も
サボったり・間違えると、もちろん悪化するのですが

【ものもらい にだけ、アプローチする】 のではなく
そこに至った原因を探る・・・と言えばいいのかな?

なんで、ものもらいが出来たのか
→ まぶたのマイボーム腺に脂が詰まったから
→ 何でマイボーム腺に脂(老廃物)が詰まったのか
・・・ ・・・ ・・・

こういった感じかなぁ?
私は専門家ではないから、ひとつひとつの繋がりや
「なんで」が解決出来ないけれど

春先に、冬場の内臓のお疲れが「目・肝に来る」というのは
ちょっとだけ勉強した東洋医学・中医学の影響で耳にしていて
(暦の上では既に「夏」なので、東洋医学的にも今は「夏」ですが)

それかもしれない・・・とは思っていたのです。
で、肝臓をケアするための食材を取り入れてみたり
あの手・この手で考えてはいたんだけども・・・

ここで、東洋医学は置いておいて
「ものもらい」が出来る原因を、ヒトの例で検索してみると
「胃腸の不調」というのがありました。
胃や腸に負担がかかっている、胃腸が疲れていると
「吹き出物」が出来るように、ものもらいが出来るケースもあるそうです。

で、再び東洋医学に戻ると
肝臓の疲れ・肝臓に出る症状は、脾(胃・脾臓)とも密接なかかわりがあるらしく
(相克関係)影響は、単純に肝臓だけに留まらない・・・

「五行」の表中で、お隣同士で影響しあっていたり
対角同士で影響しあっていたり・・・というのが
東洋医学的な考え・・・らしいです。

そう考えていくと
西洋医学的な考え方で「ものもらいの原因 =胃腸の不調」と
東洋医学的な考え方で
「ものもらいの原因 =肝の不調 → 脾(胃・脾臓)への影響」 というのが
なんとなーーく、分からないでも無いような気がする・・・。
(あくまで私なりの解釈ですよー)

そうすれば、肝臓だけのアプローチじゃなくて
胃に優しい食事内容を考えてみる、とか
消化の良いものを食べさせる・フードをふやかす・・・と
違った形でも、ものもらいに対してアプローチ出来ます。

実際、他の事(ハトムギ粉末とか)も始めているので
ホットタオルから始まって
ここまですると、何が効果があったのか
分からなくなりそうですけどね(笑

それでも、目に見えている症状(ものもらい)だけなら
命にかかわることでもないし
正直、放置しておいても1ヶ月もあれば治るものなのですが

それが、内臓に原因があるかもしれない。
内臓からの不調のメッセージかもしれない。

ものもらい程度じゃなくても
何か、もっと他の症状の時に
今回のような「原因探究」の知識があれば
色々な角度から見て、原因を探すことが出来るかもしれない

・・・そう思うと、色々と試してみたのも
勉強にはなったのかなー・・・と思ったりします。

ものもらい、なかなか治らなくて
遠回りもしていますが
そのおかげで、学んだことを活かさないとね~♪

(イヌの勉強は、ヒトに対する知識にも還ります!
ヒトの体調管理にも役立てなくては・・・)