12/4(土)

午後からパウプラスのオンラインセミナーでした。
今回のテーマは「中薬」

私的には「生薬」といった方がイメージしやすいですが
例えば、ハトムギ(ヨクイニン)だったり
クコの実などが馴染みあるかな?

日常的に使いやすい
木の実や花・お茶にしやすいような材料(中薬・生薬)を
どの症状の子にどのように使うか・・・を教えて貰うセミナーです。

申込みをしていた方には
生薬のサンプルを送って貰い
実物を見ながら・・・のセミナーでした。

送られて来たのは
乾燥ハトムギ、新疆なつめ・乾燥なつめ、山査子
龍眼肉、菊花、金針菜、クコの実、白木耳
・・・だったかな?

他には、黒豆や小豆、緑豆、ウコンなども生薬のうちです。

普段、黒豆茶に菊花を入れたものを
ニコらむのゴハンにかけて使っているのですが
「その使い方が合っているのか?」とか
そもそも、黒豆茶の淹れ方が合っているのか? とか

ニコらむの体質には、どの生薬が合うのか? とか
そういう部分を聞きたかったので
とっても参考になるセミナーでした。

13時~15時の予定が
その後、16時頃まで「質問タイム」があって
いつもながら、柴田先生のセミナーは「延長戦」がガッツリあって
自分の子だけじゃなくて、他の子の質問・回答も伺えるので
そこも、とても参考になるのです。

ニコルは、胃熱体質。
胃の熱が肝にも移りやすいので
「目の充血」も出やすいです。

らむねも、胃熱はあります。
夏に「深夜に起きる」と言っていたのは
胃の熱が、肝・心にも伝わることで
深夜に起きてしまう症状が出ていました。
(今は治まりつつあるけれど)
らむねも、一部 目の充血があって
「腎」が弱い体質もあります(尿結晶が出やすい)

一言に「黒豆茶」と言っても
スーパーで販売されている「人用の黒豆茶」を使える犬猫 と
「乾物の黒豆から煮だした汁」(黒豆汁)を使う犬猫と

その煮だし方(お茶の淹れ方)も
沸騰させてグツグツ煮るのではなく
お湯を一旦沸騰させてから
「煎じる」(弱火で20分ほどコトコト)もあるし
やっぱり聞いてみるものだなぁ~~~ って。

人に応用できる情報も多くて
高血圧・高脂血症(コレステロール)
肥満体質には「コレ」とか、面白い情報がたくさん!

東洋医学と西洋医学と、薬膳・生薬の考え方と・・・って
組み合せて考えていくと・・・本当に奥が深い。

自分にとっても、ニコらむにとっても
これから、お薬を使わず体調をコントロール出来るように
病気として症状が出ないうちに整えられるように・・・

もっともっと出来ることを増やそう~~。