5/30(日)

らむねさん、今の病院へ転院をしてから・・・
5回目かな?? の通院です。

最初に、病名の診断(セカンドをとる前からの経過報告)
その日を合わせて、全部で4回のカルトロフェン注射。

4回目の注射終了から、2週間 ステロイドや鎮痛剤を止めて様子見。
そこでも痛みが再発しなかったので
今回、経過報告と 2週間ぶりのカルトロフェン注射で

次は、何も変化が無ければ 1ヵ月後の注射。
そこからは 2ヵ月あけて注射・・・の予定です。

カルトロフェン注射は、変形性関節症の治療用の薬で
主な成分は、ヒアルロン酸だったりグルコサミンです。
経口(サプリメントなど)で摂取するよりも
効率よく、関節の修復に働きかける・・・そうです。

順調に回復している らむねですが・・・
気になる点もあるので、今回は質問を書き出していきました。

いつも通りの時間の出発!
らむね単体だけ通院に行くと
帰宅後に、ニコルが怒るので(やきもち?)

「ニコルも一緒に行く?」と訊くと
そこそこ乗り気で・・・連れて行きました(笑)

緊急事態宣言中ということもあってか
バイパスは車も少なく流れがスムーズで
30分ほどで到着。

到着時間も、ほぼいつも通りでしたが
春の狂犬病予防接種やフィラリアシーズンが少し落ち着いたのか
日曜日の診察だったからか・・・1番のりでした。

(看護師さんは、既に数台来られていましたけどね~)

ニコルもいるし、トイレだけ済ませようか・・・と
病院のドッグラン(もちろん貸切)を借りて、5分ほど休憩。

最初は「ここどこ?! ドッグランあるし楽しそう~💛」だったニコルも
徐々に看護師さんが出勤をしてきて、何となく雰囲気を察知したのか
途中からテンション「だだ下がり」(笑)

車に戻って暫くすると、2番め・3番めの患者さん到着。
結局この日は、受付開始の時間には「3台だけ」だったかな~??

1番の受付だったので、中の待合いで待たせてもらいました。

ニコルは車内が暑くなるだろうから一緒に入ったけれど
荷物置き用の「カゴ」に入って大人しく待っていましたよ!

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さて・・・先生に相談した質問内容はいくつかあって・・・

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・散歩はOK? →OK! トコトコ歩き程度で
 (らむねに爆走を求める方が難しいです~・笑)

・ドッグラン、おでかけなどは? →OK!
 あまり大型犬などと激しい遊び・運動はしないように

・前回の診察時に「完治はしない」
 (この先、ずーーーーっと「2ヵ月に1度の注射」が続く)と言われたことについて
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数年前ですが、ニコルは「腰椎(腰)のヘルニア」(ごく軽度)を経験しました。
別の病院で処置を受けましたが、2週間ほどで「完治」しています。

ヘルニアの程度が軽ければ、飛び出て神経に当たる部分が
安静にすることにより吸収され、手術をしなくても治る・・・というのが
その先生の見解でした。

では、らむねの「首のヘルニア」は同じヘルニアなのに
治らないのでしょうか? ずっとこの先も「完治は無い」のでしょうか・・・。

まだ4歳(あと2週間ほどで5歳)なのに
「この先ずっと通院・完治は無い」というのは・・・ショックな言葉でした。
(この時点で、日常生活を普通に送れるかも相談していなかったので)

先生の回答は「完治は無いと思った方が良い」でした。

というのが、腰椎ヘルニアの場合は「完治と言っても良い」状態だけれど
頸椎ヘルニアの場合、再発することも多く(先生の経験則で)
仮に再発をした場合には、重度の四肢麻痺が出たり重い症状になるので
そこに気を付ける・意識を向けるという意味でも
「完治していない」と思った方が良いそうです。

完治を求めるならば、手術を受けるしかないけれど
手術をするならば、それこそ場合によっては「四肢麻痺」など
後遺症が出る場合もあるので、そこまでのリスクを負ってするかどうか・・・と。

今の らむねのグレード(痛みをコントロール出来ている・自力で歩ける)であれば
あえて手術を受けてまで・・・というのがあります。

先生の言葉で、頸椎ヘルニアを「繰り返しやすい(再発しやすい)」という
表現があったのですが・・・(私が、慢性化しやすいという意味ですか? と確認をしています)

この言葉に納得をしたというか、腑に落ちた理由があって。

私は 個人的に 西洋医学の先生の他に
東洋医学の先生や 薬膳の先生にも相談させていただいています。

東洋医学的にみれば、らむねの今回の痛みは「水の問題」です。
冬場にしっかり出せなかった「体内の余分な水」が原因により
1月に、ストルバイト結晶・シュウ酸カルシウム結晶(どちらも尿結晶)が出ました。

東洋医学的には 尿結晶は酸性でもアルカリ性でも
どちらも「体内の水」の問題だそうです。

もともと「腎」が弱い らむねなので
お水(リンパ液・津液)をしっかり動かして流して
余分な老廃物を出す・・・と意識していましたが
そこが足らないから、尿結晶が出て

更に、春の不調時期に「ヘルニア」として出た・・・というのが
東洋医学の先生の「らむねちゃんは、お水だろうねぇ~~」という見解で・・・。

すべてのヘルニアが水が原因ではありません。
らむねの場合は、水の流れが悪いことにより
血の流れも影響を受けて悪くなり「瘀血」という
血がドロドロの状態になって・・・
これが痛みを引き起こす原因のひとつと考えられています。

水が流れなくても血がドロドロになるし
気が巡らなくても血がドロドロになるし
血が足らなくても血はドロドロになります。

血がドロドロになる(流れない)ことで
「詰まり」が出来て、血栓となったり・腫瘍化したり
痛みの原因となったり・・・。

なので、幾らステロイドで痛みを抑え込んでも
大元の原因となっている「水の問題」を解決しないと
また、尿結晶だったり・痛みが出る可能性があって
それが「再発」になるだろうなぁ~~~って。

でも、幾ら 良い漢方を与えても
薬膳ゴハンに気を付けても
身体がガチガチだったり、日常的に姿勢が悪かったり
せっかく「摂る」ものが上手く巡らなければ
そりゃ「再発」するよなー って、
今回の通院で、先生の説明を聞きながら納得したのでした。

今、私に出来ることは「再発を防ぐこと」

日常生活でも、階段・段差・ソファーの昇降・・・と気を付けて
首に負担が掛からないようにしてやり
リンパの流れを良くするためにマッサージをして
水をしっかり出せるゴハンを食べさせる。

ステロイド使っていた子は
むくみやすい =水を溜めやすい ので
しっかり体内のお水を動かして、排出して
「自分でお水を飲める」体にしてやります!

普段、半分以上「手作りごはん」にしていて
ドライフードも「ふやかして与える」ので
らむねは、自分で水を飲むことが極端に少ないんです。

ニコルは、らむねと同じものを食べていても
遊んでは水を飲み・ゴハンを食べては水を飲み
散歩に行っては水を飲み・・・と「自分で飲める子」なのですが

同じように過ごして、同じものを食べていても
らむねは「自力で飲まない」のです・・・。

それが、ほんのちょこっとでも
らむねが「自分で水を飲む」のを見ると結構 感動します~