9/16(水)

ナビと暮らしていた時点で
今のニコらむと同じように
「半手作りごはん」の時期がありました。

完全手作りでは無かったけれど
須崎先生の本や、本村先生の本を参考にしながら
自分なりに作っていた・・・つもりですが
今思い返すと、未熟なところが山のようにあります。

ナビが「脾臓の血管肉腫」という病気に
打ち勝つことが出来なかったのは
私の中途半端な知識で作ったゴハンのせいかもしれない。
・・・と思っている部分もあります。

お世話になっていたトリマーさんから
ナビを洗って貰った後に
「ナビくん、毛が少しパサついているかも・・・」と言われても
フードに、何かしらのオイル(サーモンオイルとかね)を足す
・・・というくらいしか思いつかなかったのですから。
結婚されて、今は独立されているトリマーさんなので
ナビの晩年ではなく、かなーーーり前のことだと思います。

体重を減らしたい一心で
父からの「おこぼれ」を限定する目的で
「手作り食」に走っていたところもあるので
ナビの身体がどう訴えているか・何が足りないのか
ちゃんと見てあげられていなかったように思います。

だからこそ、ニコル・らむねに関しては
自分が選んだ、きちんとしたクオリティーのドッグフードを使って
仔犬時代から、しっかりとした身体を作って免疫力を付けて
病気に罹らないように・・・!!! と思っていました。

今でも、その思いはあります。
自分が作るよりも、市販のフードなり・市販の手作り食を選んだ方が
ちゃんとしたクオリティなんじゃないか。
しっかりした身体を作れるんじゃないか。って。

私たちヒトもそうですが
イヌも「身体は、口から食べるもので出来ています」

1日や2日、ちょっとジャンクな物を食べたからといって
すぐに体調を崩すわけじゃないけれど
日々、積み重ねたものの結果として
健康を維持できたり、免疫力の強い・しっかりした身体を作れる
・・・とは思っています。

そのための、見極めというか・・・
どこをどう見たらいいのか、何のサインを受け取ったら良いのか
まだまだ勉強中だけど、難しくて奥が深い・・・と思うのです。

命をふたつ背負っている責任が重いけれど
その重さがあるからこその
返礼品が「犬から貰う幸せ」なんだろうなぁーーー。と感じるのです。