8/24(月)

先日のブログ(8/20・21)でも
オムニア鈴木先生の診察での話と、対処法を記録として書きましたが~。

もうひとつ思い出したことが。

ニコル、パテラ(後ろ足の膝関節脱臼)を庇うために
前重心になっているため
首・肩のコリが酷く、前足への負荷が強くて
「前足がベタ足」となり、関節も歪んできている。
血流の悪さから耳の付け根や、前足の「肘」に脂肪腫が出来ていて
(脂肪腫は、水の流れが悪い所に出来やすい)
「前足を舐める」行動も、血流・水の流れの悪さから
気になってとっている行動だと指摘されました。

上の症状のほとんどが「後ろ足を庇う」ために起きているのですが
そこにも繋がるんだ!! と驚いたのが

「ニコルの脾(小腸・膵臓)の弱さ」

ものもらいが出来やすかった体質から
ニコル、脾が弱いというのは意識していましたが
下痢しない・嘔吐しない・食欲めっちゃある・・・という
「胃腸弱い」イメージとはかけ離れていたのに
何で脾が弱いのかなー・・・と思っていたんだけども。

パテラ(膝脱臼)がある、後ろ足の筋肉が弱い
→ 後ろ足を使うのが弱い(=後肢・腰回りの流れが悪い)
→ 腰辺りから後ろの動きが悪い =胃腸が動いていない =脾が弱い

・・・にも繋がっているようです。へぇーーーへぇーーーーーー!!!

後ろ足の、内腿が弱い(筋肉薄め)なのは
以前に別の方から指摘されたことがありますが
腿の内側も・外側も「凝っている」状態で、上手く足が使えていない
「足(膝)が曲げられていない・股関節の可動域が悪い」 ので
そこに近い部分である「腸」の動きも悪いのでは? と。

後ろ足が弱くて、前足(上半身)に負荷がかかります、までは
単純に理解が出来るんだけども
後ろ足が弱くて、腸の動きが悪いです・・・は 不思議ーーー。
そこに繋がるんだーーーーって感じ。

東洋医学的な考えで「全身を診る」というのと
「ひとつを治せば、全身の状態が良くなる(可能性がある)」というのが
なんか・・・この話だけでも分かる気がする・・・。

ニコルの例では無いけれど、たとえば「下痢」だけ治そうとしていても
後ろ足の脱臼の治療なんて考えないもんね。
下痢治すのに、後足の筋トレしようと思わないもん。

不思議だなぁ~~~と思うし
日々のことの積み重ねの上で、健康って成り立っているんだなぁ・・・とも思います・・・。

口から入るものだけじゃなくて
外からもメンテナンスというのが・・・大変・・・💦💦