やっと10/20(日)です。

お宿を後にして、駐車場でいらない荷物を置いて
カートに必要なものを乗せて、7ワン+4人でゴロゴロ・・・。
途中で、あなごめしの「うえの」にお弁当の予約の電話を入れて。
(宮島口のフェリー乗り場前にお店があります)

10時頃になると、すでにフェリー乗り場に近い駐車場は
満車の表示が出ているところが多く・・・
歩く距離が短い所は、1日停めていて「1,500円」なんて所も!
(お宿の駐車場は、もちろん宿泊者無料・・・)

早めに動いた方がいいとは聞いていたけれど
本当に観光客多いわ・・・。

フェリーの本数は、2社合わせてみると
5分~長くて10分も待てばどんどん次が来ます。

残念なことに、宮島の顔ともいえる「大鳥居」が
今年の6月から修復工事中で見ることが出来ないので
JRフェリーに乗っても、松大汽船に乗っても大差ない・・・。
(でも、帰りはJRは待ち行列が出来ていた~~)

さてさて。
ニコらむ初めてのフェリーですが、宮島行きのフェリー。
「リードつけていればOK」です。
抱っこじゃなくても乗れます。
ハードキャリー無くても乗れます。
とってもペットに優しいです。

今回は、厳島神社での移動も考慮をして
ペット用カートを持参しましたが
フェリーの職員さんも「段差に気を付けて~」って
とってもあたたかい対応をしてくれます。

船の1・2階、客室以外のデッキを利用出来ますが
(ペット連れは客室に入ることは不可です)
行きも帰りも、車を乗せることが無かったので
1階部分はどこを使ってもいいですよ~ と言って貰えました。

2階に上がりたい場合は、エレベーターが無いので
カートを一旦折りたたんで、階段を使って2階へ上がることになります。
1人でペット用カート(折りたたみ)プラス、
荷物・犬2匹抱っこで階段・・・ありえません・・・。
大人しく1階のデッキから景色を見ておりました。
(1階でも十分に見えますよ~)

フェリーは、初めてのニコらむですが
船は、去年の秋に「犬島」行の船に乗りました。
(今回と同じメンバー)
あの時は、ハードキャリー(顔まで隠れるもの)必須だったので
今回と少し状況が違います。

今回は、ペット用カートに2匹一緒。
大きな音と揺れに少し戸惑っていましたが
「大丈夫・・・」となだめると、パニックになるほどではありませんでした。

お友達のノアくんは、行きも帰りも震えていて
カートから降ろしてママが抱っこしていました。
大きな音が苦手な子はフォローが必要かな。
それでも「リードさえしていればOK」は、こういう時にも助かりますよね。

乗船時間は、約10分。
あっという間に宮島に到着します。
船も短時間でどんどん出航するので
乗客が満員で・・・というほどにはなりません。

紅葉には未だ早いけれど
旅行をするにはいい季節だからか
修学旅行生っぽい人たちや、観光バスでのツアーっぽい人たち
あと、訪日観光客っぽい外国の方々が多いこと!

犬島も海外の人が多かったけれど
まぁ・・・宮島訪問の観光客、めちゃくちゃ多かったです。

ペットカート4台連なって
小型犬が7匹もいる風景・・・というのは
日本人の観光客の方にも、すれ違いざまに「うわ!」と驚かれたりしましたが
(かわいいの声もありますが、犬用ベビーカーだと驚く人が多い)

海外の人から見ると、より馴染みのない物らしくて
英語で話しかけられる・写真を撮られる(スマホもカメラも)
それだけに留まらず、ロシア語? 何語? 韓国語?? みたいな
欧州の方々っぽい人や、アジア圏の人・・・とにかく多国籍でした。

そして、みなさんフレンドリー。
マナーを守って接してくれるので
犬の写真を撮られても、あんまり嫌な気持ちにならない。
(盗撮っぽい撮られ方はゼロだと思う)

私たちがカート並べて撮影していても
順番を待って(笑
私たちが撮り終わったら、次に並んで撮る・・・みたいな(笑

犬に触ろうとしても
ニコルが怒ったこともありましたが
逆切れされることもなく(英語力ないので私も対応に困った・・・)

pretty・cute くらいなら、意味も想像がつくけれど
「sweetie!!」は、笑ってしまった。

日本語に訳すなら、どうなんだろう?
どれも「可愛い」なんだけど
砂糖菓子みたいな甘い可愛さというか
赤ちゃん可愛がりみたいな、可愛さというか・・・。

海外の旦那さんが奥さんのことを
「my sweet honey」と言われたりするけれど
その「sweet honey」を、物や動物に対していう感じかなー。

とにかく、褒められているのには変わりないので
ありがたく受け止めましたが
この日だけで、10人じゃ足らないよね・・・15組以上??
というくらいの海外の方々の写真リクエストに応えましたよ・・・。
たぶん、私たち(人)は写ってないはず。

うちのイヌたち(他の家庭の子も)なのに
その「よそのイヌたち」のカートの後ろに並んで
記念撮影をしているグループもあって
(もちろん私たちの了承を取ってから)
思わず笑ってしまった。

そうそう~。
海外の方に助けられた場面も!
ご存知の通り、宮島は「鹿」が多いのですが
散策をしながら、途中で「圧力式焼き栗」を買っていて
出来立てで熱いので、カートにビニール袋をさげたまま
ふらふらと散策をしていたら
海外の方と、ワンコたちの記念撮影につかまって
撮影が終わって、お礼を言われて別れようとしたら
ちょうどそのタイミングで鹿が割り込んできて
私の栗のビニール袋の持ち手を持って逃げようと~~~

それを阻止してくれたのは、がっちり体系の
カナダの人?? みたいなおじさん。
鹿を止めて、袋を引き離してくれました。

私の栗がダメなら、じゃぁ隣のカートを~と
更に狙ってましたが、それもカナダの人? に阻止され(笑

急なことにどう対応したら良いのか戸惑ったけれど
「鹿を抑える」という、見事な対応に助けられました。