7/8(月)

この週末、西日本豪雨から1年 という報道が多くありました。
まだまだ復興半ば、元の生活に戻れていないという
新聞記事・テレビ報道や
年齢のことを考えると、住宅再建(ローンの負担)が重くのしかかり
元の生活に戻りたくても戻れない・・・という報道。
1年経っても、問題は山積み。
決壊した河川も、とりあえずの修復は終わっていますが
根本的な問題解決にはなっていません。
(未だ河川工事は続いています)

この週末、家族3人で
次に同じような状況になった時の
避難先の話をしました。

核心に触れるような
重いところまでは口にしませんでしたが
(話に出すと現実化しそうで、言いたくないのもあります)

避難指定場所の学校は、浸水被害に遭いました。
そこの体育館が使えないなら
2階以上の校舎へ避難するしかありません。
ただ、2階までしかない建物があるので
教室の数はかなり限られています。

そこの小学校区の住民がすべて避難すれば
入りきらない可能性の方が高いのでは? と思います。
そこへペットを連れて避難できるのかどうか。

父的には(今回、ペットの話はしなかったけど)
車は、今回浸からなかったスーパーへ移動させる(徒歩圏内)
人(犬を含める?)は、自宅2階へ避難する。
・・・という目論見らしいです・・・。

ホントにねー。難しいんよね。
絶対にここまで来ない、という保証も無いし
でも、指定された学校は危ないし。
学区内の中学校もありますが
そこへ避難するには、徒歩では少し時間がかかるのと
目的地の中学校へ行くには
例の氾濫した川を渡らなければいけない、という。
そっちの方がむしろ危険なんじゃないか・・・いう状況で。

人間って勝手なもので
あれだけの状況に自分も巻き込まれていて
自然相手とはいえ、身内もひどい目に遭っているのに
時間が経って、生活がほぼ元の状態になると
「次は大丈夫なんじゃないか」という思いも
少なからず湧いてくるのよね・・・。

だから、こういう1年・2年・・・という節目に
何かしら思い出すきっかけになると
身が引き締まるというか・・・改めて考えることが色々とあって。
忘れてはいけないなぁーと思うのです。