7/22(日)
姪っこ・甥っ子の保育園は
予定より少し早く、7/23(月)~再開となりました。
但し、元々の場所の1階部分が未だ使えないので
元々の園舎の2階部分と、少し離れた別の場所を借りて
暫くの間、2ヵ所での体制になります。
・・・で、ウチは乳児+幼児なので
2ヵ所別々の送り迎えが必要らしいです^^;
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今回、いろいろとありましたが
今現在も「色々と」の渦中ですが・・・
【情報弱者】とか【報道の在り方】について
考えさせられることが多かったです。
前にも書いた、バスの運休情報
テレビなどでは情報を得られず
PCスマホじゃないと、運休を知ることが出来ない。
それでも ずーーーっとバスを待っている人がいて・・・。
これと似ているな、と思ったのが
最初に、河川の【決壊】を知ったのはtwitter情報でした。
しかも「決壊している・・・らしい?」程度のレベル。
氾濫だとか決壊だとか、そういった情報が全く伝わってこなくて
正式に報道で発表をされたのは、決壊があってから数日後でした。
(2~3日経ってからかなぁー)
今回は、私の住んでいるエリアでは
床上浸水・床下浸水、家屋の損害や家財道具・車などの損害はありましたが
人的被害というのは 今の時点では聞いていないので
(災害関連死というのもあるので、言い切ることは出来ませんが)
大きな報道がなされなかった場所です。
河川が決壊をし、広いエリアでの浸水があり
道路が通行止めとなり、公共交通機関もストップし
それでも、どこが決壊(氾濫)をしていて
どこが浸水していて、どこが安全なのか
全く情報が伝わってこなかったんです。
避難場所とされている、最寄りの小学校も
体育館(避難場所)が浸水して
急遽 校舎の高い場所に移動をしたと聞きました。
それも、人伝てに聞いたくらいで
正式に発表された情報を聞いた訳ではありません。
私は、twitterをやっていないので
最初はinstagramで検索をして
それでも引っかからないと
スマホから、twitterの検索機能を使ってサーチして
そこで、やっと「~~らしい」を掴んだくらいです。
河川が決壊をしたのは
たぶん、夜中の2時前後だと思います。
ウチのあたりが浸水してきたのが、2~3時の間くらいだと思います。
(3時過ぎに起きて外を見たころには、庭にかなり水が上がっていたので)
その前に、テレビのデータ放送で
河川の水位を見ていた時には
氾濫危険水位まで上昇をしていて
それが、上昇をしていた水位が下がった時間帯があって
雨が降っているのに水位が下がるんだな・・・と不思議に思いながらも
とりあえず水位が下がっているのなら
弟の家のあたりは浸水しないな・・・と
水位情報と、河川のライブカメラをチェックして
そこで安心して仮眠を取りました。
でも、後々考えれば
この「水位が下がった頃」に決壊をしたんですよね。
ただ【決壊したぞーー(=避難をしろ)】には繋がらなかった。
どこもこの情報を把握していなかったし
誰にも広められなかった。
翌朝、明るくなってから「決壊してたねー」が
徐々にSNSを介して広がって
「~~まで浸かっているんじゃね?」という曖昧な情報になり
でも、浸水・冠水しているから外にも出られず・・・という状態で・・・。
出来るもんなら、ドローンでも飛ばして
上から「どこまで浸かっていて・どこが安全なのか」を見たかったくらい。
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今は、回覧板情報によると
決壊をした河川には、県の職員さんが2名
24時間体制で監視をされているそうです。
雨の時には、緊急で情報を流せるような体制づくりがされているそうです。
あちこちから、岡山県に対しての
災害支援金が集まっています。
本当に有り難いことだと思います。
被災された方への支援、仮設住宅の整備
もちろん そちらを優先していただきたいのですが
真備での浸水のきっかけとなった、小田川や
今回、こちらのエリアでの決壊した河川の整備など
「これからの災害予防」にも
ぜひぜひ、目を向けて貰いたい・着手して貰いたい・・・と切に願います。
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