少しだけ、ナビのことを書かせてください。

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春前くらいから、らむねを迎える直前までの
約半年ほど、ブログを一時閉じていました(PW制にして書いていました)

最近になって、公開を再び始めた時に
連絡をくださった、ナビの頃からのパピ友さん。
ナビと同い年で誕生日も近いパピヨンちゃんでしたが
今年の7月に、ナビと同じお空へ旅立ったとの連絡をくださいました。

メールのやりとりをさせていただいていて
お返事は良いですよ、と書いてくださったのですが
どうしてもお伝えしたいことがあって
ここで少し書かせてください。

2ヵ月・3ヵ月・・・経過した頃が
私も一番つらかったです。
あの頃の自分がどうやって毎日を生活していたのか
正直、思い出せない(思い出したくない)ところもあります。

何とか仕事をしていましたが
ゴハンがが食べられない(喉を通らない)
でも家族に心配かけられないし・・・と。

それこそ、日々気持ちが上がったり・下がったり
1分1秒で気持ちが前向きになったり、落ち込んだり
ひとりになると涙が止まらなかったりしていました。

通勤時に、犬連れで散歩をしている人を見ることが辛いこともありました。

↑ ここの部分が、今回下さったメールの内容で一番共感をしたところです。
思わず、メールを読みながら「そうそう!!!」 と頷くくらいで・・・。

ナビの大きさ、抱っこした時の感触、鳴き声。
それらも遠くなってしまいました。
動画を残しておくことが大切、と言われた方の気持ちがよく分かりました。
(遺される者のために・・・ですが・・・)

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私は、ナビ → ニコル へのシフト期間が短く
逃げるように・・・というか、とにかく救いを求めるように
ニコルへ移行しました。
ニコルを頼りまくりました。

今でも、ナビを失うことが怖かったように
ニコルを失うことが怖いです。
その怖さを知っているので・・・というのと
その怖さを忘れないために、というのもあって
「らむね」を迎えたのもあります。

ナビがいたからこそ、の 後に続く2匹ですが
やはり・・・大切なパートナーを失った後の日々を知っていると
あの気持ちは、二度と味わいたくないと思ってしまいます。

同時に【犬がいる生活】を、また味わいたいという
矛盾した気持ちも持っているんですけどね。

私に託して貰えた、2つの大切な命ですから。
うちに来たからには、幸せにします^^

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最近、ふと思い出して 何年ぶりだろう・・・というくらい
お久しぶりでお邪魔したブログ。

ナビとも、ニコルとも違う犬種のお友達で
同県のワンコさんなのですが

久しぶりにブログへお邪魔して
ナビと同じ病気(臓器は違うけれど、血管肉腫)だと知りました。
どこかでナビに呼ばれたのかなー・・・と思います。

ナビがこの病気だと知った時に
藁にもすがる思いで、あちこちネットで情報を検索しました。

病院の先生からも、ネットでの情報でも
明るい光の見える情報が少なくて・・・。
それでも、ネット検索・図書館で手作りゴハンの本
何でも良いので手当たり次第に動いていました。

【自分がナビのために出来ることがある】と、行動できている間が
とてもとても幸せな時間でした。

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ナビの病気に関して、ネット検索をしている中で
同じ脾臓の血管肉腫を克服(完寛)したワンコにも出会いました。

ナビよりも先に血管肉腫に罹った子でしたが
ナビよりもずっとずっと長生きして後まで頑張った子でした。

その子は別の病気でナビと同じ場所へ旅立ちましたが
二代目くんのブログを、今でも毎日みています。

ナビを送り出し、二代目ニコルを先に迎えた立場だからこそ
その方が、先代くんを送り出して 二代目を迎えられたことが
自分のことのように とても嬉しかったです。

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ナビの病気とは少し違いますが・・・。

最初にナビが貧血で倒れた時
先生が真っ先に疑ったのは「免疫介在性血小板減少症」でした。

数日後には、別の原因だとわかったのですが
それまでにネットでこの病気について調べ
やはり、以前に岡山での犬イベントでお逢いしたことのある
ワンコさんが、この病気と闘っているのを知りました。

その子は、今でもこの病気と闘っています。

ナビが頑張れなかった分
他の子が、ナビと同世代の子が 頑張っている!
ナビのことを知ってくれていた子が頑張っている!!

それを陰ながら・・・ですが
こっそりと応援させて貰っています。

どの子も、どのオーナーさんも
みんなみんな がんばれ。