子どもココロ。

2018-08-07

8/7(火)
弟一家が、本当の家^^; に戻って数日過ぎましたが・・・

9ヶ月の甥っ子に
どこまで、この災害や 環境の変化が伝わったか
分かり難いところはありますが・・・

それでも、普段 暮らす家が変わって
(自宅→ 祖父母の家に移って)
保育園も浸水被害があった為に
しばらく休園となり、預けられない時期があり
託児所(今まで行ったことがない場所)を利用したりしながら

やっと保育園が再開したと思ったら
いつもの部屋から、2階の部屋に移動となり
お姉ちゃん(4歳児クラス)は、別の建物(離れた場所)となり・・・
9ヶ月児には、9ヶ月児なりの環境の変化は
気が付いた部分があったかもしれません。

そして、より敏感な 4歳児・・・。

浸水した家・浸水した街を【うみ】と表現しました。
【おうちが うみになったから】 を、何度聞いたことでしょう。

この子たちがウチへ向けて避難をしてきたのは
まだ完全に水が引き切っていない、7/8(日)の午後でした。
家の中も、まだ大人の膝丈くらいの水があり
(家の中も最大で腰くらいまで浸水していた)
家の外は、場所によっては胸のあたりまで浸かっていたのが
避難をするころには、腰のくらいまでに下がっていたようですが

それでも、子どもを歩かせることが出来る深さではないので
両親それぞれに ひとりずつを抱っこしてもらい
歩いて・歩いて・・・父の車を停められる場所まで
抱っこされて歩いて・・・の避難でした。

その間「うみのような光景」(実際は 泥水に使った町並み)を
見た子供にとっての、影響というか・・・衝撃は
私が想像するよりも、ずっとずっと大きかったようです。

うなされて寝言を言う日もありました(ばぁば談)
この時は、両親(弟夫婦)だけは
ウチでお風呂に入った後に、夜だけ自宅へ戻って寝ていたので
(防犯上・自宅警備の関係もあって)
姪っこの精神的な負担も大きかったのかもしれません。

起きている間は気丈に振る舞って
元気な様子なのですが
寝ると・・・うなされた日が1日(本人は寝ていて覚えていない)

わがままを言う日も、1日くらいありました。
何をしてもダメ。反抗する・・・みたいな。
これも避難初期の頃だったかなー。

あとは、お家の落書き(家の形をスケッチブックに書く)を
褒めていると、その家の周りを 黒くぐちゃぐちゃに塗りつぶして
【うみ】と呟いたこともありました。
(おうちの周りが うみだと言う・・・)

感染症の関係もあって
しばらく、自宅に戻ることが出来ず
父さん・母さんだけ片付けに毎日通っているのに耐えられなくて
「お父さん・お母さんは、お家を綺麗にしているからね」と説明すると

【新しいお家には 2階にトイレがある?】 と訊いて来たり・・・
(弟家、1階にしかトイレが無くて
 そこが浸水している間は、オムツなどで凌いでいたため・・・)

姪っ子の中では、かなり長い期間
【おうち=うみ】で、水が引いたイメージが無かったらしく
片付けの目途がついた、災害から 1週間後くらいに
やっと車で家の周りを見に行けたり・・・
ニュースでの災害の様子(動画・写真)を見ると「怖い」と言ったり

お隣・ご近所の友達と遊びたいと言ったり
(周りもみんな、ご実家などに避難中でした)

長靴で避難をしてきたので
いつまで経っても、長靴生活で・・・

豪雨災害後は、梅雨明けをして
晴れの日ばかりだったので
スニーカーを買ってやろうと、西松屋へ。
お気に入りのディズニープリンセスのスニーカーを買ってやって
着替えの足らない部分を2人分(甥・姪)と買ってやって・・・

必要最低限だけ購入していると
あれやこれや・・・魅力的な(笑
オモチャや、リュックサック、砂場遊びの道具を見て

「私のリュック、うみになったから浸かったんよー」
「砂場あそびも、浸かったんよー」
「帽子もーーーー」

そんなに買い切れない・・・というくらい
【うみになったから】を言い訳にいわれました(笑
切ないような、おかしいような・・・。

でも【家がうみになったから、ダメになったものがある】というのを
理解しているのが悲しかったです。
そんな思いを、こんな小さな子にさせなければならない・・・というのが。

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書ききれないほどの、
4歳児にとっての暗いこと・重たい出来事がありましたが

面白かった・笑わせて貰ったこともありました。

じぃじ(私の父)がイビキをかいて寝ているのを見て
【父ちゃんと じぃじは よく似とる!】 と発言(笑

見た目もそっくりなんです。弟と父。ホントそっくり。
でも、姪っ子が似てるといったのは【寝姿(イビキ)】
似ているといったポイントと、その言い回しが面白くて

私はその場面を直接みていなくて
母から聞いたのですが、大笑いしました!

あとは、9ヶ月齢の甥っ子が日々成長をして
ハイハイが覚束なかったのが
つかまり立ちまで出来るようになって
本当に、1日・1日成長が目覚ましかった時に

【○○くんが成長しとる!】 と姪っ子が。
4歳児がいうか?! というような、大人びた発言に
これもまた大笑い~~~

3~4歳の頃って、いい間違いをしたり
勘違いで覚えている言葉があったり
笑わせてくれる発言が多いと思うのですが
この子、的確な表現で いい間違いがあまり無いんですよ。

唯一「あっ!! 子供らしい間違い!!」 と思ったのが
【4個】を 「よんこ」 ではなくて 「しこ」 と発言した時(笑

1個・2個・3個・しこ ・・・らしいです^^
イチ・ニー・サン・シ なら、しこ だよね。

これくらいしか思いつかないくらい
的確な発言をして、知らない言葉でも
前後の関係から空気を読んで使い方を覚えるくらい
なかなか吸収力が良い子なので
言い間違いを笑う機会が少なくてーーー。

普段、保育園で「スイミングスクール」にも通うようになったので
今回の【うみ】で、水を怖がらないと良いな・・・と思っているのですが
「本当の海」は怖くないと言っていたので
トラウマにならないと良いな・・・と願います。

怖い思いをさせてしまったし
しなくていい経験もしただろうけれど
沢山の人に助けられて、お家が復旧・復興したんだというのが
少しでも、この子たちに伝われば良いな・・・と思います。

怖い思いは消去して
ありがとうの感謝が、優しい気持ちが残りますように。